記念式典物語9-写真承諾

その年度に周年を迎える学校は年度当初にすることとして写真承諾を文書で保護者に伝える必要があります

特に都内ではその点で承諾をとらずにトラブルになるケースが目立っています

最初に→今年度は何周年を向かえ何月何日に式典を行います。それに伴い発行する記念誌、記念品(特に下敷き、クリヤーファイル)写真販売、HPに写真の掲載をすることがありますので写真掲載の承諾をいただきたくお便りを出しました。何月何日までにご返事がない場合は承諾とみなしますのでご了解ください、と一文を入れて相談がある方は副校長までにご連絡ください、としておけば問題ありません

ただしこの手法には4通りあり、

1-お便りを出して保護者全員から返事をもらって(サインと印鑑)回収する

2-お便りは出すけど回収はせずに期限を切って連絡なければ承諾とみなす(上記の例文どおり)

3-HPに公開してお便りも出さずに締め切りを決めて連絡待ちにする(この方法が一番少ないです)

4-2の手法でさらにHPにも公開する(文書をPDFで貼り付ける)

 2の事例が一番多いですが、面倒ですが1の手法を用いている学校も少なくありません

学校の環境、背景を考えてどれにしても明記することが望ましいと思います

この後写真拒否の児童、生徒がいた場合は全員集合の写真、クラス別の集合写真、行事、一日等の写真から対象者をはずし、掲載する写真に対象者が入っていないかをチェックする作業があります

多摩地区の学校で20人ほど他学区から通っている児童が多く面が割れるとまずいため、販売には許可を得ましたが、記念誌には一切児童写真を使わないこととしました(行事等写真は個人が特定できないものを使いました)

うちの学校は大丈夫と思っていても最低限これはやっておかないと常識がないと保護者、地域から言われますのでめんどくさがらずにやりましょう!(当社に例文があります)

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