記念誌にクラスページを載せる際には、小学校の場合→
①-クラス集合写真のみ
②-クラス集合写真+児童のコメント(活字)
③-クラス集合写真+児童のコメント(1枚の画用紙等に全ての直書きを貼ってスキャンの場合)
④-クラス集合写真+児童のコメント(一人ひとり別々の用紙に書いてある場合)
①~④の写真に関しては、航空写真担当のカメラマンが撮るか、または先生方に撮っていただく方法があります。
ただしカメラマンの撮影の場合は、撮影日を決めても欠席者が必ずでるので、後日合成することになります。(欠席のクラスだけを後日撮るのはスケジュールからすると厳しくなります
あとは学校に出入りの卒業アルバム業者業者に頼む方法です、普段から学校行事の撮影をしているならおそらく頼めるでしょう。
どうしても欠席者を合成での作業の避けるためには、先生方やPTAの方々にある程度の期間を設けて、欠席の無いクラスから撮りためていく方法が今は主流となっております。
”撮影時の注意事項”→
1-かならず児童の全身を入れること、手足顔が切れないように人権に配慮すること。
2-遊具で撮るときは撮るときは必ずその前で撮ること、遊具で遊んだり、遊具の間に入った児童を撮ると顔が隠れたりするので適さないです。
3-外でも教室内の撮影でも1列目の児童の女子がスカートの場合は下着が見えたりするので2列目以降にすること、そのまま撮影して記念誌等に載せるとクレームの対象になります。
4-横や下を向いたり、目をきちんと開けていない状況での撮影も使えません、何回か撮影して勝手にポーズもしていないものを撮影しておかないと後で再度撮る羽目になります。
5-特に学校のカメラで撮るときは解像度を最高にしておかないと低い解像度のままだと記念誌には使えませんので、その場合スマホでの撮影をお勧めします、800画素以上あるのでへたなカメラよりよっぽどましです。
”②の活字のコメントについて”
テーマを決めて、普通の用紙に手書きで書かせたものを、先生やPTAの方々にワード等で、氏名 コメント を繰り返し打って、ください、その際罫線は入れないでください。文字データとして使うには罫線は邪魔
なのです、ワードデータでただベタ打ちしたものを戴いて、それをテキストにして希望する枠に流し込むのです。
”③の1枚の用紙に全ての直書きを貼る場合”
A3の用紙を縦にして、その中に全ての直書きコメントを両面テープで貼ってください、糊では時間がたつと剥がれてどこに貼ってあったかが分からなくなるからです。
集合写真を載せる場合はこのサイズの用紙の中にスペース(横長がベスト)作れば、あとではめ込みます。
その後この用紙をスキャンしてA4サイズに縮小しますので、コメントの字数が多いと見ずらくなります。
直書きのコメントの色付けは色鉛筆の薄い色はスキャンすると落ちてしまいますのでクレヨン、ポスターカラー等色がはっきり出るものがお勧めです。
”④の一人ひとり個々の用紙に直筆のコメントを書く場合(鉛筆書きは禁止です)
特に1年生は氏名を書くことも大変なので、テーマを決めて書かせるには荷が重いので、氏名のみや、好きな遊び、食べ物等答えが短いものにするように書かせています。
全員が書き終わると、、最初に担任のの先生が全てチェックして表現と誤字脱字を確認し、読めない、間違った漢字はテープホワイトで消してそれらしい字で先生が直します。
この作業が終わると最後に校長先生が全学年の一人ひとりのコメントをチェックして、中には再度修正をしてから業者に渡します。
その後それを受け取ってA3の台紙にコメントを隙間なく貼って、スキャンしてオペレーターに渡し、その一つ一つのコメントを拡大して、下書きの鉛筆の書き残しを消して文字を切り抜いてページのなかに貼りつけてきますので大変手間がかかります。
以上のように、活字活字と直書きのコメントの選択にはこれだけの差がでますので慎重に議論をしてから決定してください、厳密に言うと、④のケースは見積もりでも高くなります。