周年のために準備するものは?パート1

周年が近づくと、やることは何がありますか?とよく聞かれます。

営業は毎年各学校での周年をを経験していますが、周年該当校の皆さんはすくなくても5年、10年それ以上前回の周年から年月が経っていますので

実行委員会を立ち上げても分からないことだらけです。

そこで当社では一覧表にしてお示ししています。

1-記念誌の作成(原稿集め、編集、校正、納品まで)

  全体の頁数を決めて(表紙は4ページ分加算して計算します)冊数を決めて(児童数+教職員数+来賓+区内市内近隣の学校配布分+

  地域+PTA+寄付を下さった方々+学校保存分50冊)いくつかの業者から見積もりを取って納得&信頼のおける業者(必ずしも一番安い業者が良いとは限りません)

  に決めて進めていきます。

  式典の2週間~1週間前に納品するようにスケジュールを立てます。初回の入稿から納品までは2か月は最低かけて大事に進めます。

2-航空写真は撮影するのか?

  学校サイドと相談して決めます、最近はドローンでの撮影依頼&問い合わせも増えておりますが、従来の航空写真と比べて校内販売をしても無料にはなりません(5~15万はかかります)

  撮影には全員集合と人文字を撮るには最低授業を1~2コマつぶすことになります、そのため人数が少ない学校や中学校などは撮影をしないケースもでています。

  人文字の図案は撮影日の3週間前には必要です。

3-キャラクター編集

  記念のロゴやキャラクターを作成する学校が増えていますが、その際に児童&生徒からの募集できめる学校がほとんどです、ただ1つに決められず、複数の案から合体させて編集を

  することを良く頼まれます、依頼を受けて編集して紙ベースで校正を見せてからデータ化し、いろんなポーズを作ります、そうしてできたものは記念誌、記念品等に流用します。

4-案内状関連

  ますは式典&祝賀会当日にお越しいただく来賓の方々の名簿をデータ化することから始まります

  学校サイドは教育委員会関連(議員も含む)実行委員会&PTAは地域自治会、PTA関連、旧職員等からの名簿を集めて編集します、10年前の資料があればそれを見てどの方面からの

  人々の名簿を集めれば良いかが分かります。

  必要な情報は、肩書(複数ある人も有)、氏名、郵便番号、住所、電話番号です、電話番号は案内状を送っても返信がない、式典当日お見えにならない方へ念のための連絡用です。

  まとまれば通し番号を入れておきます。これで編集した名簿はあとで出席希望の人々だけを残して来賓者名簿に代わります。

  次に案内状(別名挨拶状)の文面を作成します、式典と祝賀会両方行う場合は縦書きで右に式典(鏡文+学校長名+会場場所+式典の日にち+開始~終わりの時間+受付開始時間)、

  左側に祝賀会(鏡文+実行委員長(PTA会長)+会場場所+日にち+開始~終わりの時間+受付開始時間+会費額+集金方法)を明記して編集して校正してOKでてから印刷します

  通常は印刷から納品まで3~4日です。  

  返信はがきも必要です、区市交換の場合は郵券は必要ありません。裏面は式典、祝賀会の出欠有無と来賓者の氏名と肩書を各欄に設ける必要があります。

  案内状と返信はがきを入れる封筒が必要で、それには差出人として、校長名、実行委員長名、PTA会長名を印刷します。

  これらの3点印刷が出来たらあとは封筒に詰め込む作業になります。

  宛名はエクセルデータ化した名簿を直接封筒に印刷します。

  その後郵券を返信ハガキに52円、全部を入れる封筒には82円の寿切手を貼って封緘して投函します、区市の交換で送るものには学校から交換便でお願いします。

  

  

 

 

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