記念誌原稿のまとめかたについて

現在も記念誌の入稿が続き、毎日せっせとまとめてオペレーターに渡しています。

まとめ方ですが、つぎの次の手順で進めるとすスムーズです。

1ー全体を何ページとするか?それに合わせてページ割り(プロット)を決めることが重要です。

2-プロットはエクセルを使ってください、4~6列で設定して、1列目にページ表記(表紙、裏表紙、p1~)、2列目にその内容、3列目に原稿の入手方法

  4列目は1列目の延長、5列目は2列目の延長、6列目は3列目の延長と考えます。A4の用紙にプリントできるように設定します。

3-上から順にページ物ならまず、表紙、表紙裏~p1、p2~3、p4~5のように偶数奇数で見開きになることを意識して作成します

4-もう一つて並行し、本の綴じる向き(左綴じなら横書き、右綴じなら縦書き仕様)を決めておきます、どちらでも偶数奇数の見開きは変わりません。

5-表紙は通常ぺージ物なら4ページ分とります、見積もりする時も表紙を4ページ+本文何ページで計算します。

6-したがってじゅん順序は、全体を36ページとすると、表紙、表紙裏、p1、p2、p3~p32、裏表紙裏、裏表紙の順にエクセル(ワードでも可)で設定します。

7-2列目には表紙なら、題字(タイトルタイトル)校名、写真、3列目に写真は航空写真の人文字を引用、題字は書写体を使う、これで表紙は決まりです、これを全頁決めていけばあとは材料を集めるだけです。

8-レイアウトは指定があれば他校の記念誌や雑誌の見本をつけて頂ければそれを元に編集します、指定が無い場合はお客様の希望(色合い、簡単なイメージ)を聞いて編集します。

9-したがって特別なレイアウトをお客様自身が作らないのであれば当社では材料をいただいたものでレイアウトして編集する方がスムーズに進みますので、ワードやエクセルで苦労してレイアウト編集しなくても大丈夫です。

10-要は材料さえ集めればどうにかなります。

1-材料を整理するときはそれぞれエクセルで作成したプロットに基づいて、ファイルを作り(表紙、裏表紙~p1、p2等)そこに文章(挨拶や寄稿文)と写真(ワード、エクセルに貼りつけない方がベスト)を入れて、どうしてもレイアウトの希望があるときは別紙に手書きで構いません

12-写真も入れる場所が分かるのであれば、写真のファイル名をたとえばキャプションを入れたいのなら、それをファイル名にします、たとえば入学式の写真を使いたいなら、何ページの1番目なら10-1入学式jpg、とします、これを繰り返せば自然とファイルの中で数字順に並ぶので整理が楽になります。

13-あゆみで使う昔の写真は過去の記念誌や卒業アルバムから接写かスキャンして使います。現物の写真を見つけるのは資料室がある学校以外厳しいので、その際はやはり過去の自校の記念誌が必要になります。歴代校長、PTA会長の写真も校長室や会議室の額写真をスマホで接写して使います。

14-写真はアナログ写真現物かデータ写真が望ましいです、デジタルカメラの写真をプリントしたものだと画質が厳しくきれいにはできません、過去の記念誌でも、紙質が上質ですとスキャンしてもコート紙(光沢紙)に比べると見劣りします。

15-結果としてまずはページ割りを決めてそrそれに合わせてファイルの作成して、そこへ材料の写真等を入れていけば自然と原稿はまとまります。

16-まとまった原稿は宅ファイル、filepost,等の無料で相手に送れるもので、更に圧縮ソフト(無料でダウンロードできます)でファイルを複数移動すればファイル数が少なくすみ、いっぺんに重いデータが送れます。

参考にしてください。

 

 

 

 

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