記念誌クラス頁の作成について。

記念誌のクラス頁をどのように作成しようか?と迷う学校やPTA様が増えています。

それは例年年度年度当初に取っている写真承諾でNGの保護者が増えているからです。

やめようか?でも載せたいね、と保護者にとって記念誌をもらって一番最初に見るのはやはりクラス頁なんです。

じゃあどうしよう? 写真承諾書を校長とPTA会長名連名で出してみると、やはりNGが何名かいました、というケースがほとんどで、

NGなしの学校の方が珍しいです。

そしてもう一つ問題なのが、コメントに載せる”氏名”です。

これも今は承諾を取る学校が増えています、写真承諾書に氏名もとらないのですか?という問いが増えています。

そのために承諾書を取るときには一度に氏名と写真の承諾書を1枚同時に取ることをお勧めします。

従ってクラス頁の考えられるケースです。

1-集合写真+コメント(直書き、氏名あり)

2-集合写真+コメント(活字、氏名あり)

3-コメントのみ(直書き、氏名あり)

4-コメントのみ(直書き、氏名なし)

5-コメントのみ(直書き、氏名はイニシャル)

6-コメントのみ(直書き、氏名は名前のみ)

7-コメントのみ(活字、氏名あり)

8-コメントのみ(活字、氏名なし)

9-コメントのみ(活字、氏名はイニシャル)

10-コメントののみ(活字、氏名は名前のみ)

11-集合写真のみ(1ページに1~3クラス入れる)

直書きは以前は児童が書いたものをそそのまま掲載しましたが、最近は保護者からの苦情もあって、先生がテープホワイトで誤字脱字を消して、それらしい字体で書き直しています。

写真を掲載する場合は写真承諾書でNGの児童は入れません。

活字の場合は児童に手書きで書かせてから先生やPTAの方々がワードやエクセルで打ってデータ化したものを希望の枠や背景に敷いた色枠に文字を流し込みます。

中には写真もコメントも氏名もNGの保護者がいますが、その際は、この周年時に自分のお子さんが存在していたことがどこにも証明されませんが良いですね?と念を押して確認する必要があります。

一番簡単なのはのは11番です、今年の周年校もそれを選択した学校が何校かあります。

以上の1~11までのケースを考えてクラス頁の作成は慎重にすべきです。

さらにどのケースでもゲラが出来たら保護者会で見せて親に確認させれば問題ありません。

ああ大変です、簡単にクラス頁を載せることは出来ない時代になりました。

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